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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:152 件
ヒーローと悪が戦い、異世界や宇宙などとも繋がりがある
現代地球。
そんな地球でヒーローを目指すのが主人公である
高校生の少年、桃園太郎。
祖父が異世界に召喚され、勇者として活躍した英雄ではあるが
太郎自身はヒーローが多すぎる地球で今一つ活躍できていなかった。
ある日、彼にとって祖母でもある異世界の女神ヤチヨと祖父の霊
に頼まれて変身勇者(ブレイブシフター)の能力と変身アイテムである神器
等の旅に必要な物を授かり第二の故郷とも言える異世界オーガシマに旅立つ
事となった太郎。
オーガシマで太郎は、転移して最初に訪れた赤鬼に似た先住民
のオーガ族の村で祖父の仲間であった村長の娘のアカネを仲間にする。
その後、変身勇者の能力の一つである餌付けで桃饅頭を
食わせる事で道中で出会った黄色の毛の猿型モンスターのウコン
や緑色のキジ型のモンスターのキジーに青い犬型のモンスターの
チグサとモンスターを仲間にして戦隊を結成。
異世界戦隊ブレイブシフターズとして、オーガシマの侵略を企む
異世界の悪の組織ブラックテイルに立ち向かう事となった。
太郎と仲間達の異世界の冒険が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 17:39:28
121597文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:12pt
お見合い相手はいつも窓から見ていたあの人でした。
「あの人、毎日急いでらっしゃるわね。」
珠子の家の窓から見えるあの人は、毎日会社までの道を猛ダッシュしていた。
面白いなと思って毎日見ていたその方が、お見合い相手でした。
そんな夫との馴れ初めを孫娘に話して聞かせる元祖「モダンガール」なおばあちゃんの話。
※曽祖母と母の話をもとに書きました。
最終更新:2022-08-16 21:39:45
6758文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:前森コウセイ
ハイファンタジー
完結済
N9930HQ
魔女のクレアは、祖母の跡を継いで最果ての森でのんびりと暮らしていた。
ある日、森を散策していると、美しい娘が倒れているのを見つける。
――大公令嬢にして王位継承権を持つアンジェラ。
彼女は王太子に陥れられ、修道院に送られるところを逃げ出してきたのだという。
魔女と王国貴族で大昔に取り決められた盟約の元、アンジェラに協力する事を決めたクレアは、アンジェラを追ってやってきた騎士達の有様を見て、王国を滅ぼす事を決意する。
――これは善き魔女がもたらす『破滅の物
語』
――けれど、悪のお姫様がもたらす『再生の物語』でもある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-01 19:26:54
136287文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:716pt 評価ポイント:466pt
作:三浦サイラス
ハイファンタジー
完結済
N5870HQ
レイダーク。
それはこの世の全てを盗んだと言われる大怪盗である。
1000年を生きる最強の人類と言われているが、その姿を見た者は誰もいない。
そのため、レイダークは絵本や伝説といったモノでしか語られず、その存在を信じている者は誰もいなかった。
ある日、レシレイラ王国の王女であるエクスティは逃げていた。
父である王が、娘であるエクスティを処刑しようとしたからだ。
秩序警(イールミリ)に追い詰められたエクスティは一つの希望に願う。
祖母がよく話していたのだ。
ラデーズ山
には神魔宝貴(ファウリス)という不思議な道具を扱う大怪盗が住んでいる。
助けてくれるかもわからない、最強で1000年を生きる伝説の存在。
だが、その大怪盗だけがエクスティにとって唯一の希望なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-16 08:00:00
104696文字
会話率:54%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:14pt
この村の風車は、回らない。
とある盆地に佇む、一年を通してほぼ無風の村。そこがナツミの生まれ故郷。
この村には、いにしえからの民族風習として、村のいたるところに風車が飾ってある。
「私は、おじいちゃんが大嫌いだ」
ナツミは、認知症の祖母を残して、半年前に心筋梗塞でしんだ祖父を、今でも恨んでいた。
夏の始まりに、風吹かぬ村で起きた、摩訶不思議な物語。
最終更新:2022-07-02 10:05:34
5861文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:144pt
高校一年生の北条麦(ほうじょうむぎ)は幼い頃から思入れのある喫茶店『喫茶ニシキノ』でのアルバイトを頼み込む。
何とか許可してもらうも得た役割は恰も客のように振る舞い、繁盛しているかのように見せる「お客様役」だった。
納得のいかない麦は喫茶店への熱い思いを伝えると、店長らはクラッカーを取り出し「合格」を告げる。
ここまでが採用審査の流れだったのだ。
しかし、帰り道同じ高校の生徒にアルバイトをしていることがバレてしまう。
そして、アルバイト禁止の高校で数日後に停学処分を下されるが
、その理由はストーカー行為で…
(二話までのあらすじ)
昔飲んだ珈琲が忘れられない 麦
祖母の残した店を引き継ぐ高校生店長 モモ
実はアルバイト歴たったの三日! ポンコツ先輩 緑
シャイなお手伝いJC 穂乃果
自身を最かわと称するボクっ娘 紅花
店長の座と崩壊を狙う 檸檬
喫茶店に異常な執着を持つ みるく
天然キャラになりたいチェーン店店長 茶茶
「ツンデレだからモテてしまう」と考えるツンデレラ 龍子
弱みを握られたイマドキギャル 日向
妹(みくる)に嫌われたい変態冷酷美人 いちご
そんな高校生達が起こすほのぼの喫茶店日常です。
※カクヨムとの重複投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-24 22:00:00
76371文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
新米錬金術師の姉妹、ミオとメイはひょんなことから労働力(冒険者のおじさん)を拾った。
おじさん、ジェイクを護衛にして採取に出かけ、薬作成や魔道具のカスタマイズに乗り出す。
すっからかんである財政を立て直し、祖母が遺した工房を守り抜くために奮闘する。
いつか、錬金術素材一覧に発見者として名を載せることを夢見て。
しかし、魔道具のカスタマイズをするうち、思いがけない道を進んでいくことになる。
※美少女錬金術師姉妹とおじさんが一緒に住むことになりますが、両手に花、と
いうよりも、
寄ってくる悪い虫を近づけまいとする父と娘のような感じです。
主人公ふたりとおじさんの恋愛にはなりません。
ほのぼの物語で、チートは忘れたころに顔を出すかもしれません。
※本作で出てくる物品・事柄は現実のものとは関係ありません。
興味を持たれた方は正しい知識を参照ください。
※本編に出てくる魔道具の説明の一例。
目覚まし時計です。
<コケコッコの時計>
所定のボタンを押さないと、「コケコッコッコ」というアラームが徐々に激しくなり、
最終的には「コッケェェェェッコッコッコォォォオオオ!!」という
命(タマ)を取られるんじゃないか、という勢いになる。注意が必要だ。
※本編に出てくる薬の説明の一例。
<鎮痛剤>
飲み薬。聖母の優しさでできています。でも苦い。とんでもなく苦い。
聖母の優しさ、どこへいった……。
おおむね、こんな感じです。
最後までこの調子だと思います。
格好良さそうな魔法の呪文とか考えられないですが、こういうことはいっぱい出てきます。
<コケコッコの時計>とか、出てき過ぎて、更に説明が続きます。
気になった方は本編を読んでみてください(16話くらいに出てくる予定です)。
(ちなみに、大したものではありませんが、説明自体はこの三倍か四倍くらいはあります。
もう一度言いますが、大したものではありません。……脱力系?)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 22:00:00
410526文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:704pt 評価ポイント:344pt
大企業の浅井家の庭にある見事な桜。
桜が咲くと行われる浅井家の桜会。
その準備中に祖母が可愛い孫娘桜香(おうか)に
「桜の木の下には遺体が埋まっているっご存知?」
不可解な言葉に導かれ根元を掘り起こすと見えた骨と歯
誰かが殺された?
不可解な祖母に立て続けに亡くなっていく親族。
孤独を埋めてくれる素晴らしい夫陽貴(はるき)。
でもそれは現実なのか?
愛は裏返すと憎しみ。
故人が残した手紙によって、現実の扉が開かれた。
最終更新:2022-04-14 16:42:20
8073文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:22pt 評価ポイント:20pt
作:furusato
異世界[恋愛]
完結済
N7402HM
学園に入学したエレはブス眼鏡と陰で呼ばれているほど、分厚い地味な眼鏡をしていた。エレとしては真面目なメガネっ娘を演じているつもりが、心の声が時たま漏れて、友人たちには呆れられている。実はエレは7歳の時に魔王を退治したのだが、魔王の復讐を畏れて祖母からもらった認識阻害眼鏡をかけているのだ。できるだけ目立ちたくないエレだが、やることなすこと目立ってしまって・・・・。そんな彼女だが、密かに心を寄せているのが、なんと王太子殿下なのだ。昔、人買いに売られそうになったところを王太子に助け
てもらって、それ以来王太子命なのだ。
その王太子が心を寄せているのもまた、昔魔王に襲われたところを助けてもらった女の子だった。
二人の想いにニセ聖女や王女、悪役令嬢がからんで話は進んでいきます。
そんな所に魔王の影が見え隠れして、エレは果たして最後までニセ聖女の影に隠れられるのか? 魔王はどうなる? エレと王太子の恋の行方は?
ハッピーエンド目指して頑張ります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-30 07:29:51
127644文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:4218pt 評価ポイント:2742pt
カルトン侯爵家の娘リラティーヌは、第二王子ロバートン殿下の婚約者であり、祖母であり超有名恋愛小説家エレン=グリフレットの秘書である。そしてまだ十六歳の学生でもある。
リラティーヌとロバートン殿下は初顔合わせの時からずっと両片想いだった。何故この二人の思いが通じ合えなかったのかというと、大昔のご先祖様のやらかしのせいだった。
自分勝手に結ばれた契約魔法に、呪い、魅了魔法……
しかしお互いの気持ちが通じ合った時、二人は愚かなご先祖達の負の遺産に、手を取り合って挑むことにし
た。自分達の幸せのために。
若いカップルと過去の三つの悲恋の物語が絡み合って、話が進行して行きます。
妊娠出産に関するセンシティブな内容が含まれていますので、嫌いな方は読むのを避けて頂きたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-13 01:07:49
31194文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:1096pt 評価ポイント:846pt
時は大正時代。
老舗旅館の娘だったハツは、けれど女将である母を亡くしてから入り婿の父、そして愛人である母とその娘、フミにより使用人扱いをされ、毎日朝から晩まで山で山菜やきのこを採っていた。
だがある日、亡き祖母が決めた婚約者、達彦から婚約破棄をされて追い出されることになる。
最終更新:2022-03-12 20:04:41
2562文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:1470pt 評価ポイント:1390pt
「中途半端な魔法使いは嫌いなのよ」
幼い時に母に言われたその言葉は四季島碧(しきしまあおい)の魔法使いとしての才能を奪っては、まだ幼い彼女の心すらも壊してしまった。
母を喜ばせようと魔法を勉強していたが、その言葉をきっかけに簡単な魔法すらも上手くいかなくなってしまう。
魔法学校に通っていたが、魔法が上手く使えない為にクラスメイトから心ない陰口を言われ、次第に学校での居場所がなくなり魔法が嫌いになってしまった碧。
そんな碧を見ていた祖母は“ある提案”をした。
「あおちゃん
、もし良かったら東京の学校に行くと?」
それは碧にとって新しい希望の光。
東京にいる従姉妹が通っている学校に転校して気分を変える……母の愛を感じなくなり傷付いた心を癒す為に。
「うん……私行くよ、東京に。もうここに私の居場所は無いから。ごめんね、お婆ちゃん。駄目な孫娘で……中途半端な魔法使いでさ」
祖母を心配させまいと必死に平静を装うが、瞳から涙を流して謝る碧に祖母は優しく抱き締めて魔法の言葉をかけた。
「あおちゃんは駄目なんかじゃない。この世界はあおちゃん次第で七色が輝く世界になる。晴れの日が気分が良いと思えば良く思え、雨が憂鬱と思えば憂鬱になるんだよ。だから自分を嫌いにならないで」
祖母から言われた魔法の言葉を胸にしまい込んでは、母に壊された心と言う名のキャンバスを再び色を塗る為に碧は東京に向かう。
全ては昨日の自分よりも一歩前に進む為に。
それがどんなに小さい一歩でも、他人に大したことないと言われる一歩でも昨日の自分に胸を張って向き合えるから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 20:55:23
160267文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:20pt
東京から358km離れた、青ヶ島。
其の島に嫁いで五十年。そんな老夫婦の元に孫二人が訪れた。
孫娘は東京から島に嫁いだ祖母の過去を疑問に思ひ、思い切つて、問いを投げ掛けてみた。
祖母が彼女に語る過去の物語は全く知らぬ事ばかりであつた...
最終更新:2022-01-23 22:27:21
15925文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:32pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
終戦から復興の途中にある、ダービシャー王国。
そこで王族御用達の高級カーペット店を営むペトロッシ家のひとり娘、サルシャンは、突然王国の第3王子、ドレイクから婚約を申し込まれ、そして婚約を破棄されてしまう。
この背景には、弱気なドレイクの性格と、孫の結婚を心待ちにする余命僅かの祖母の存在があり、元来その気もないサルシャンは、偽装の結婚式に無理やり参加させられることに。
悲しい過去を持つサルシャンの顧客、カートや、ドレイクを慕う王室メイドのミラを交えながら、それぞれの幸せを
探し求める偽装結婚式が、今幕を開ける……。
*前編、後編の2部構成となります。
悪意のあるキャラクターや展開はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-16 15:24:18
11775文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:372pt
私は雨宮千夏(あめみやちか)、高校二年生。
私の家は両親、幼稚園児の弟、そしてお祖母ちゃんの五人家族。
そんな私の家では変わったルールがある。
『味噌汁くらいは作れた方がいいよ。』
お祖母ちゃんのその一言で『毎朝誰か一人が、お祖母ちゃんの指導の元、味噌汁を作る。』というルールが出来た。
私達家族は、その時目にする。
元警視総監、元名探偵のウチのお婆ちゃんの華麗な名推理を。
部活動の謎ルールの理由から、会社の陰謀、ご近所さんの血塗られた企みから、友達の涙の訳ま
で……
全てはお味噌汁を作る間に解き明かされる。
なろうラジオ大賞に参加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-01 19:13:01
993文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:67pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:6pt
あの部屋で待っているよと、呼ぶ聲ももう聞こえない、祖母の枯れた耳。
美しい海が見えるよ、と、恋人に囁き繋がる身体に、桜貝が何処からか貼りついて。
夢の中で、あなたの名前を必死で呼んだのよと、仏壇の彼岸花に語り掛ける、夏。
妙なる匂いが、娘の部屋からしてきて、死の華で埋め尽くされし部屋。
最終更新:2021-10-26 19:28:15
888文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:34pt
作:和泉 はじめ
ヒューマンドラマ
完結済
N2317HB
時は令和。東京都庁近くに開校した『東京テルマエ学園』。
これまでに誰も考えた事も無い、温泉経営の専門学校がなぜ、ここに出来たのか?
長野県の片田舎、渋温泉の旅館の一人娘アキは、経営難に悩む祖母に報いるためにも
同郷の親友・七瀬とともに第一期生として『東京テルマエ学園』に入学する。
そこには同じように全国のホテル・温泉旅館の子女が集まっていた。
クラスメイトは、それぞれ一筋縄ではいかない面々たちばかり。
更に留学生まで来るというのだから、大波乱の予感しかしてこない。
授業
もホステス講座やカジノ講座等、およそ旅館経営とは思えない講座の数々に面食らうアキたち。
テレビ局中継の下、日本各地の温泉地で行われる実習講座では、数々の事件とトラブルが次々と発生!
そんな中、ひょんな事からアキたちはアイドルに目覚め、アイドル界の頂点を目指していく事になるのだが・・・
そこには特殊な力を持って生まれた出生の秘密が隠されていた。
そして政財界をも巻き込む学園長の陰謀が動き始める。
更に外国犯罪組織の日本侵略の魔の手が刻々と迫る、果たして迎え撃つ日本の切り札とは・・・?
全て真実が見えた時大きなうねりが巻き起こる。
幾重にも重なった螺旋の迷宮に光の先に見えた、新たな未来とは?
温泉旅館の未来切り開く少女達の成長を軸に多彩な顔ぶれの活躍を描く、「東京テルマエ学園」ここに開校!
【本作品は、アルファポリス様・カクヨム様へも同進行にて公開しております】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-20 12:00:00
479523文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:32pt 評価ポイント:22pt
サラサは、経営難に陥ったライトブル商会の一人娘。ある日、父親から衝撃的な話をされる。
「ついさっき、ヒルトン商会の一人息子、つまりお前のいとこにあたるレイ・ヒルトンと婚姻を結んできた」
――そして彼と、とある部屋で子作りをしろと。
亡くなっ祖母が、二人を結婚させたら遺産のありかを伝える、と遺言を残したのだ。
しかしヒルトン商会は、長年ずっといがみ合っていた父の弟が経営する商会。幼いころから悪口を聞かされ、一人息子であるレイと付き合うなと言われ続けていたサラサにとって、父
親の言葉は信じられないものだった。
まとまった金が欲しかった両家は亡くなった祖母<赤の大魔女>マーガレットの遺言に従い、二人の意思など関係なく婚姻を結ばせ、子作りしなければ出られない部屋に閉じ込めてしまうのだが――
※16,000字 全6話
※ゆるくお楽しみください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-16 20:11:27
15848文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:84pt
総合ポイント:1872pt 評価ポイント:1572pt
精霊王の孫娘アリスティナは祖父である精霊王にとても愛されて育てられてきた。しかし、祖父以外の血縁者、祖母、母、父、は誰なのかということをアリスティナは知らない。祖父から惜しみない愛情を与えられ、環境にも恵まれて、そんなことはあまり気にしていなかったからだ。しかし、歳を重ねていくにつれ、アリスティナは不信感を募らせていく。祖父とは違う容姿、この手の話題を避ける祖父。そして、前代未聞の能力を発現させてしまったアリスティナの心は限界を迎えていた。
この秘密を知った時運命の歯車は動き
出す…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-05 16:50:01
582文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
「これからは、この子が虎月堂の跡取りや」
京都の老舗茶舗「虎月堂」の跡取り娘として育ってきた虎月葛葉(とらつきくずは)は、ある日祖母が連れてきた腹違いの弟にその座を奪われる。
「私は待ってるだけのお姫さまなんかにはならない。自分の力で、私なりの生き方を見つけてみせる!」
そう誓って家を出た葛葉は、東京でキャリアウーマンとして奮闘する日々を送っていたが、
ある日突然、祖母の腹心である幼馴染、郁島蔵王が現れた。
「私を京都に連れ戻しにきたの!?」
同時に舞い込んできた、茶道
の家元との政略結婚に強く反発する葛葉だったが、どうやら蔵王には別の意図がありそうで…?
ーーーーーー
自分らしい生き方を模索しながら、仕事に恋に奮闘するアラサー女子と、それを取り巻く人々の物語です。
折々で登場する、京都のおもたせやグルメなども楽しみながら読んでいただけたら嬉しいなと思っております。
感想、レビューなど大歓迎です♪
*カクヨムにて先行連載中。先が気になる方はそちらをご覧ください。
https://kakuyomu.jp/works/16816452220631540356
また、この作品は、2020年4月に富士見L文庫から発売した「京都で一服いかがでしょう」の五年前を描いたスピンオフ作品でもあります。
既存作を未読の方でも問題なくお楽しみいただける内容となっておりますが、もしご興味を持っていただけた場合は、こちらも手に取ってみていただけますと幸いです♪
https://lbunko.kadokawa.co.jp/product/321912000489.html折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 19:00:00
148318文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:37pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:30pt
祖母がある日書き始めた日々の短い一言日記。
祖母が感じた日々の思いを娘がまとめました。
最終更新:2021-07-11 11:50:31
19100文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
母から聞いた曾祖母からの遺言。明るく冗談ばっかり言ってたひいおばあちゃん。夫に先立たれ着物の針子の仕事で娘を育て上げた、彼女の心うちは。明治生まれの彼女が孫娘にだけ話せた現代に生きるすべての人へのメッセージ。
最終更新:2021-06-08 05:55:37
684文字
会話率:100%
IN:0pt OUT:96pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:30pt
この物語は少年ラインハルトと、少女ヴィクトリアの短くも長い物語。
帝国の士官学校にて平民ラインハルトと皇帝の孫娘ヴィクトリアが相棒になり、帝国内部の貴族や対立国家間の様々な陰謀に巻き込まれながらも切り抜けていくが、やがて二人は大いなる計画に巻き込まれしまう!?
そして士官学校の入学式新入生代表でヴィクトリアが自身の高祖母である皇帝ヒルデガルドに向けて高らかに宣言した。
「私はまどろっこしい話は嫌いだ。だから端的に言う……」
すると畏れ多くも皇帝ヒルデガルドを指差したのだ。
「私、ヴィクトリア・フォン・アルムルーヴェが必ずや深紅の玉座を奪い、皇帝になってみせる!!」
皇帝ヒルデガルドはヴィクトリアを見るなり冷笑する。
「フフ、面白い。もがき苦しみ、地べたを這いずりまわって深紅の玉座に挑むがいい、我が愛しくも愚かな孫娘よ」
ヴィクトリアが深紅の玉座に座るか、名も無き戦場で倒れてしまうかは誰にも分からない。
それは後世の人達のみが知っている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-18 20:24:09
408326文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:128pt 評価ポイント:52pt
作:ケンタッキー食べたい
ヒューマンドラマ
連載
N3207GW
最初は私の娘でした。
あっと言う間に娘は妹になり、姉になり、彼女になり、妻になり母になり、最後は祖母でした。
彼女は私が人生で出会う全ての女性の役を演じてくれました。
だから私は全ての女性に優しく接する事が出来ました。
最終更新:2021-04-07 07:45:33
2133文字
会話率:3%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
貴族令嬢のエリーゼは祖母の出身国の伝統であるベールを四六時中かぶっている変わり者である。と言うのが一般的な評価だ。だが実際は、その程度の変わり者ではない。ベールで顔が見えないのをいいことに、ドレスとベールを外したエリーゼは、男装して街でちゃんばらごっこに励む使用人見習いとして過ごしているのだ。
そんなエリーゼだが一人娘でありお家の為に母親に命じられてお見合いをしたところ、なんとその相手は男装時の友人、ハインツだったのだ。正体はバレたくないが、すぐに断られても親に怒られてし
まう。なんとかうまくこのお見合いを乗り切らなければ!
とかなんとか言っている間に引き返せなくなってしまう、外面完璧だと思っているのは本人だけのポンコツ脳筋令嬢の話。
他サイトでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-05 10:00:00
200753文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:1208pt 評価ポイント:672pt
恋愛結婚をしたことがない家系に生まれ、愛を信じない娘に育った佳世(かよ)は19歳になり、婚約者と初めて出会う。
頑なに仲良くなる気がない佳世に、神力を宿した婚約者・剣(つるぎ)は提案をする。
「君の今までの家系に、愛があった夫婦がいたとしたら、それを見つけられたら。愛を信じて僕と仲良くしてくれる?」
その提案をきっかけに、2人はもう燃えてしまってほとんど読めなくなった、佳世の亡くなった祖母の日記を協力して復元させていく。
佳世と剣の結婚に、愛は芽生えるのか──────
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-02 17:11:29
3871文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
堺市から泉大津にまたがる臨海工業地帯に突如として現れた、甲殻類に酷似した巨大生命体。
それは、大正からの劇的な改元の余韻覚めやらぬ修文4年の人々を恐怖のドン底に叩き落とし、地球人類を絶滅寸前の危機に追いやった、珪素獣の姿その物であった。
当該地域を管轄する人類防衛機構の堺県第2支局は、直ちに特命遊撃士を出動させたものの、敵性生命体の時空転移能力に巻き込まれた枚方京花少佐が、行方不明になってしまう。
それと時を同じくして、堺市内の大小路に、外見的特徴が枚方京花少佐に酷似
した少女が突如出現。
枚方京花少佐の保護に沸き立つ一同だが、何かがおかしい。
何故なら、枚方京花少佐と思わしき少女が身に付けていたのは、人類が珪素生命体との生存戦争に明け暮れていた時代の日本軍の軍服だったからだ。
調査を進めていた人類防衛機構は、驚愕の事実に到達する。
枚方京花少佐に瓜二つの少女は、同少佐の曾祖母である所の、大日本帝国陸軍女子特務戦隊の園里香少尉であり、彼女は珪素戦争の時代から時空を越えてやって来た事を。
そして、園里香少尉と入れ替わるようにして、枚方京花少佐が珪素戦争の時代に来てしまった事を。
運命の悪戯か、時空を越えて入れ替わってしまった曾祖母と曾孫娘。
折しも堺県第2支局管轄地域には、新たなる邪悪の影が迫りつつあった。
果たして千里達は、未知の敵に打ち勝つ事が出来るのか?
そして、枚方京花少佐と園里香少尉は、各々の親友達が待つ本来の時代へと、無事に帰還する事が出来るのであろうか?
(※ 未成年者の飲酒シーンが登場しますが、当作品は現実の未成年の飲酒を推奨した物ではありません。当作品はフィクションであり、現実とは別の歴史を辿り、現実とは異なる法律が施行された日本が舞台です。フィクションと現実を分けて考えて下さい。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-22 11:35:35
102698文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:44pt 評価ポイント:40pt
祖母の命日に霊園へ家族三人でお墓参りに訪れる。
彼と彼女の娘はランドセル姿で、亡くなった祖母に見せるためにランドセルを背負っていた。
親族から反対される中、祖母一人だけが二人の味方になってくれた。
祖母は過去に周囲から反対されていた友達が心中を図り、命を落としたことを何か力になれたのではと後悔していたので、彼と彼女の味方になったのだと聞いていた。
お墓参りでは娘の葉桜が水をやり、花を生け線香をあげて葉桜にとっては曾祖母に手を合わせた。
まだ祖母のようには炊けないあんころ餅を供
えて食べる。
帰り際、伯父一家とすれ違った。
彼女と葉桜が話す何気ない姿に、三人一緒に生きていきたいと願う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 16:48:08
5743文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
遅延障害の叔父は、日本画家だった祖母の代から譲り受けた土地と家屋で自らも絵を描きながらギャラリーをひっそりと営んでいる。姪であるありさは、叔父の頼りなさをかばうためにギャラリーのお手伝いをしにちょくちょく遊びに来ている。でも、ありさの父は結婚前の娘が頻繁に独身男の叔父を訪ねるのは猛反対!母はかつて新進気鋭のイラストレーターだったが、今はちょっと時代の波に押されてやや萎れ気味だけど、若いイラストレーターたちから慕われている。ありさは、母親の仕事関係で知り合いの雑誌編集者とのお見
合いを父から勧められる。でも、その編集者は、実は叔父の日本画家として受け継いでいる才能に目をつけており、ありさよりそっちの方に頭がいっぱい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 14:56:46
676文字
会話率:15%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
買い物中の祖母は、偶然、近くに住む息子の嫁と、幼稚園帰りの可愛い孫娘と顔を合わせる。
夫の実家になかなか寄り付こうとしない嫁のせいで、それは久しぶりの対面であった。
孫娘は嬉しそうに幼稚園で褒められた「家族の絵」を祖母に見せるが、一緒にいた嫁は、突然、その絵を取り上げてしまい……。
◆本書は
RED文庫(http://red2468.g2.xrea.com/)にて
掲載した作品に加筆・訂正したものです。
内容に大きな変更などはありません。
最終更新:2020-04-13 06:01:12
1984文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:8pt
作:鮭皮 茶漬
ローファンタジー
完結済
N5601GC
17世紀から続く吸血鬼の一族ブラッドマン
その現当主であるモリーの一人娘レイナは父親と共に、祖母のいる日本に移住する事に。
父親は小さなカフェを開業し、レイナは祖母に薦められ公立高校に転入することに。
最終更新:2020-03-26 00:00:00
3347文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:85pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
孫娘にねだられて祖母が語る悲しい神話のお話。
これはある呪いにかかった悲しい恋人達の忘れられ始めている物語である。
最終更新:2020-02-24 07:00:00
2277文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:384pt 評価ポイント:336pt
ある島にやって来た私。赤石 明音、祖母父と、一緒に暮らし始め、この島に来て不思議に思ったことを、友達、島の人に尋ねたりし、興味を持っていくお話。
最終更新:2020-02-12 22:52:18
1001文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ひたすら無力な弟ユウ。
チートな能力を使いこなせない姉のマイ。
変な知識を持ってる傍観者 長兄ウイ。
弟ユウの注文ミスで、姉のマイと身体が入れ替わって転生してしまった!
元々似ているせいで入れ替わった事に気が付かないまま旅を始めることに!
異世界に飛ばされた三つ子姉弟が勘違いしながらも、ちょっとHでななめ下の冒険の旅へ!
ユウとマイ、ハーフエルフのアーズの視点から物語(?)が進んでいきます。
神秘の森
突然、森の中に放り込まれた姉弟。 姉のマイは武器や鎧を獲得し、魔法な
どが使えるようになっていた。
だが、弟のユウは無力な女の子に! しかもマイの魔法の副作用で身長がより小さく!髪はツインテールに!
狼に襲われピンチのユウを、レンジャーのアーズと商人のドワーフ達に救われ、アーズの宿へ向かう事に。
草原の宿
アーズの宿は、草原のど真ん中にあった。 ここで姉弟はこの世界の常識を教えて貰うことになる。
ドワーフの一人がゴブリンの洞窟を見つけたらしい。 そしてドワーフ達にはどうしてもゴブリンを討滅しなければならない理由があった。
暇な姉弟は付いて行くことに!
竜骨の谷
戦力不足を怪訝したアーズとドワーフ達は、アーズの祖母、白いエルフと黒いエルフの集落へいく。
全員がそっくりな白と黒のエルフの中から、戦闘に長けた二人の少女エルフが参戦してくれる事になる。
そして、ゴブリンの巣の奥からは謎の獣人達が!
森の聖雫
獣耳娘達が謎の病気になってしまった。 必死の看病をするユウ。
カメの呪いにかかってしまったマイ。アイルとマインはマイを助けてしまえるのか?! ←今ここ。
あと、タイトル考え中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 11:49:58
184940文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
架空の町、尾野絵が小説の舞台である。主人公の松尾優紀の祖母は優紀の中学卒業後、まもなく死んだ。祖母は詩人だった。祖母の遺体が安置されている棺のそばで、祖母が大切にしていた「アンネの日記」をDVDで見た。このアンネの日記は彼の青春に大きな影響を与えることになる。
希望の高校に合格した頃、受験勉強を手伝ってくれた高山アリサから、祝いの手紙をもらった。禅宗の寺の娘である。優紀はこの年上の女性とそれまでとは違った付き合いをすることになる。
彼は彼女の気品のある顔を見ていると、自分の心
に何か高貴なものがふつふつと沸いて来るのだった。
入学式の時、大山という大男の地球温暖化や奇想天外な話は、優紀の心を引き付けた。アリサと大山はこの物語で、優紀の心に大きな影響を与える。やがて六月に生徒総会があり、制服か私服という議論があった。社会科の石井先生の授業の時、ちょうど温暖化の不安を感じさせるような豪雨となり、その雨の音の中で制服か私服かの話と地球温暖化の話が交互に白熱する議論となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-26 15:00:00
106047文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:月のひまわり
ヒューマンドラマ
完結済
N3896FZ
比奈の背後に男の幽霊が見えると言われ、克代は該当する人物を探し当てる。比奈に死霊が憑いているのはもはや間違いなかった。克代は死霊に負けないよう比奈を鍛えると共に、もしもの際を考えて比奈のリュックに水やカイロ等を詰めて備えた。
折も折、比奈が誘拐された。誘拐犯の一人は、比奈の唯一の友だった葵を痛めつけ、死に追いやった男であった。幽閉された比奈はすんでの処で葵や他の霊達に守られ、無事に救出される。
比奈の幸せを一心に願う克代。その心は十分に比奈に伝わり、いつしか比奈にとって
克代は無くてはならぬ人になっていた。
その克代が奈緒美に刺されて死んだ。奈緒美は克代が夫に離婚届を送っていたことを知らず、一日も早く離婚するよう頼む為に克代を訪ねたのだが、離婚届は送ったと言う克代の言葉を嘘と思い込み、刺したのだった。殺す気は毛頭無かったが、脅すつもりで持っていった包丁が仇となった。
比奈の腕の中で息絶えた克代の身体はキラキラと輝き、それに呼応するように比奈の身体から青白い光が吹きだして、克代の煌めく光りに吸い寄せられてゆく。比奈の放つ青白い光の中には様々な男女や子供が現われ、最後に晴れ晴れとした笑顔の葵が、まるで別れを告げるかのように比奈の周りをぐるりと回り、それから克代の光りに吸い込まれていった。
克代を刺して始めて正気に戻った奈緒美。ついこの間まで、本妻に申し訳ないと分を弁えて倹しく暮らしていたが、一人娘の優香が名門小学校に合格し、上流階級の人達と付き合うようになってから変ってしまったのだ。
妾だった奈緒美の祖母。それが原因で自殺した伯父。子供にだけはそんな目に遭わせたくなかったと、奈緒美は過去を振返って弁護士に語った。
それを聞いた比奈は、「誰かが庇ってあげなければ、優香ちゃんが可哀そう!」と叫ぶ。比奈自身が『人殺しの娘』と虐げられた過去があるからだ。
かつて比奈の父知之は、会社の命令で大勢の社員に解雇を通告した。その時に自殺者が出て、知之は自分を責め苛み、その結果、酒に溺れて妻子に暴力を振るうようになった。優しかった父親の荒れ狂う姿に比奈の心は傷つき、父は死んだと、その存在すら消してしまうようになっていたのだった。
比奈が父と再会した時、父は会社を辞め、深く反省して酒を断ち、昔通りの優しさを取り戻していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-22 16:30:27
57821文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
作:此道 一歩
ヒューマンドラマ
完結済
N6482FW
父の死によって高坂グループの社長となった高坂亜紀子は、専務と常務に振り回されて、悩んでいた。
そんな時、謎の男、西堂信樹と知り合い、彼のアドバイスで一歩ずつ前へ進んでいく。
やがて、彼は亜紀子と結ばれるが、亜紀子の会社が、衆議院議員中田時太郎と、高坂グループの専務、常務の陰謀により実権を奪われそうになる。
しかし、話の席上、経営コンサルの柴藤は、西堂信樹が、かつては西藤信として、三〇年にわたり、日本経済を動かした影のドン、渡 秀一の晩年を支えた懐刀であったことを知る。
勝ち目がないことを悟った柴藤は、中田を説得するが彼は引かない。
まだ表舞台に返りたくない信樹は、民自党の幹事長へ電話し、中田を押さえつける。
彼は信樹を敵に回したことにより、次回選挙では公認を取ることが困難となり、慌てるがもうどうにもならなかった。
また社内の専務を筆頭とする反乱グループは、辞職を強いられ、それでもなお、賠償請求を突き付けられ、不当に積み上げたものの報いを受けることとなる。
信樹は、不当な利益を積み上げてきた者の最後を見つめる中で、自らの人生を見つめていこうとする。
やがて、最愛の娘、沙也加を授かった彼は、初めて両親の死に疑問を持ち、祖母が何故、渡秀一と知り合いだったのかと言うことを不思議に思う。
遺言として残された渡秀一の手紙によって信樹は真実を知る。
それは、衆議院議員の古賀一典、倒産した町工場の社長だった芝山忠一、銀行の融資課長、坂田正和によって、信樹の父は陥れられ、罪人にされ、亡くなってしまったという事実だった。
復讐に燃え動き始めた信樹は、人の道を踏み外そうとするが、最も憎むべき芝山の義娘、麻耶の人生に触れて踏みとどまる。実は、彼女は渡秀一の実の妹の娘であった。真実を知った渡秀一の妻、洋子は、血の繋がった者に巡り会えないまま逝ってしまった夫の悲しみを思い、麻耶に渡の家にはいることを勧める。
その後、復讐を遂げた信樹は、様々な人の心に触れ、渡秀一の思いを継いでいくことを決意する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-16 03:00:00
94535文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:22pt
栃木県足利市に住む高校2年生の紅林聡美は父と父方祖母と暮らしていた。母は聡美が6歳の時に出ていき、今はどこで何をしているかわからない。
聡美は高校生になったらアルバイトで旅費を貯めて、母を探す旅に出ることを決意した。そして夏休みの初日、聡美は母探しの旅に出る。
最終更新:2019-11-27 21:45:17
46802文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
「いらっしゃいませ! あ、ハルくん、おかえり!」
「ただいま、お嬢」
領主の娘ヘンリエッテは、シャルパンティエの街の冒険雑貨屋『地竜の瞳』商会の四代目店主見習いとして店を切り盛りしていた。
ある日、初代店主である祖母から、『領地の精霊』の試練を言い渡されたヘンリエッテだが……。
最終更新:2019-11-10 22:52:11
119511文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:4825pt 評価ポイント:2085pt
魔術師一族にうまれた安賀多健は、デザインが女性用である魔術礼服を祖母から受け継ぐ。
ある日、洞爺という蟲使いの手下の襲撃がきっかけとなり、並木市を狙う人類惑星化計画を知ることとなる。
並木市の魔術師達とともに洞爺討伐に乗り出した健のもとにホムンクルスからつくられたエレメンタルなる未知の使い魔が立ち塞がった。
彼女達のひとり、フィズとの一騎討ちに勝利した健はフィズを操っていた蟲の使い魔を消滅させ、以来、行動をともにすることになったのであった。
最終更新:2019-10-24 11:57:50
11983文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:6pt
奴隷として生まれた獣人の少女ノアは祖母と共に6歳まで幸せに暮らしていた。そして、主人の屋敷に奉公に行くことになり同じ境遇の仲間や主人の娘と共に不思議な事件に巻き込まれ続ける。
1000pv達成!皆さんありがとうございます!
後、タイトルをslave journeyにその内変える予定です。今後とも宜しくお願いします☆
最終更新:2019-09-16 14:28:09
81561文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:81pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:16pt
※ネタバレ含みます!
人里離れたある丘の上に、たった一本だけ巨大な木が生えている。そこはかつて、首吊り自殺が多発した自殺スポットだったーー。
売れない小説家の俺は、彼女に振られ、借金も返せず、死に場所を求めていた。
みんな死んでしまえ。
こんな終える価値すらないようなくだらない人生は、もううんざりだ。
この世に絶望して、裏掲示板の噂を頼りにたどり着いたのは、とある山奥の丘の上だった。
そこで俺が目にしたもの。
それは、巨大なブロッコリーのような木。
そして、そこにぶら下が
っていたものはーー
この木にまつわるもう一つの噂。
本のなる木ーー
信じられないことに、木には噂通りたくさんの本がなっていたのだ。
しかし、不思議なことはそれだけでは終わらない。
「私、地獄から来たの」
人などいないはずのその場所で、俺は、自称地獄の番人の、不思議な美女と出会ったのだ。
「あなたを絶対に死なせないから」
そう言う彼女に促されて、よく分からないまま俺が木に触れると、今までピクリともしなかった本がドサリと落ちて、次の瞬間まばゆい輝きを放った。
そして、気付けば俺は、過去の世界にタイムスリップしていたのだ。
俺は本の物語の中に吸い込まれたのだった。
1冊目は、コンビ二のバイト店員の物語。たった一人で認知症の祖母を養うために朝から晩まで働く高校生が主人公の世界へ。
2冊目は、中学時代の同級生の娘の物語。いじめられている女子中学生が主人公の世界へ。
そのどちらも俺の人生が霞むくらいに壮絶なものだった。
そして、不思議なことにどの物語も俺の過去に関係しているものばかりだったのだ。
そして、3冊目。
それは、別れた彼女の由梨の物語だった。
そこで、俺は衝撃の真実を知ることになる。
その木になる本の物語は、この木で自殺した人たちの生前の物語だったのだ。
由梨が抱えていた秘密とは?なぜ、俺の前から姿を消した?なぜ、死ななければならなかった?
俺は由梨を救うことができるのか。大切な人の過去を変えることができるのか。
そして、自分の未来を変えることができるのかーー
※この小説は、「ツギクル」様、「アルファポリス」様、「ノベルアップ+」様でも掲載させていただいております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-10 21:29:47
100434文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:55pt
総合ポイント:9pt 評価ポイント:7pt
顔に大きな火傷跡を持つ、天涯孤独の少女『咲夜』は、彼女を引き取っていた祖母の死後、白い手に追われる悪夢に、眠れない日々を過ごしていた。高校の入学式の日、連日に不眠が祟り、下校途中に意識を失ってしまう。そんな彼女を介抱したのは、同じ学校の先輩『穂積』だった。穂積に夢の事を相談した咲夜は、見崎町に伝わる伝承を聞く。その晩、咲夜の夢に祖母の霊が現われ、穂積を頼るようにと告げた。咲夜は戸惑いながらも穂積に相談し、伝承の調査に向かう。そこで二人は『この世ならざるもの』と対峙することにな
る。 ――これは、孤独な少女『神宮 咲夜』と、秘密を抱えた先輩『穂積 優結』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 20:03:19
344847文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:597pt 評価ポイント:221pt
それは財閥・三石家の屋敷の事故からはじまった。一人娘の瑠理香が夜中に階段から転落したのだ。幸い命に別状はなかったものの、彼女はそれまでの記憶をすべて失っていた。
祖母の代理として瑠理香を見舞った予備校の講師・仙道 尊(たける)は彼女と関わったことで、深まる謎と新たに発生した事件に巻き込まれていく。
最終更新:2019-07-09 09:05:23
41256文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:50pt
秋葉原に現れたゴスロリ美少女のユウ。その正体は男の娘の西条悠也。
可愛い見た目に反して、祖母から古武術を習ってるので強い。祖母の形見として貰った抜けない短刀【骸空】をお守り代わりに差している。
何か大きな音がすると、空から真っ赤な隕石が落ちてきて、爆発。
死んだかな悠也は思ったら、いつの間にかに見知らぬ草原にいて、目の前には3人の暴漢に襲われるメイドさん。
3人の暴漢を叩きのめして、メイドさんを助けた悠也。
この世界は強力な力を持つ、神鎧族が統治して、人間は支配さ
れていた。
悠也の助けたメイドさんは、この地方の領主、スタンテングに仕えるジャニス。助けたお礼がしたいと、スタンテングの屋敷に招かれる。
スタンテングにもお礼を言われ、しばらく街に向かった悠也の前に、マリナという女性が現れ、唐突に着いて来いと言われる。興味があったので着いていくと、そこでは神鎧族、ボンカーによる人間狩りが行われていた。ボンカーの右手は外骨格に覆われている。
神鎧族は体の一部が外骨格に覆われいて、その外骨格の覆われている部分と同じ場所を人間から喰うのだ。
この世界の人間は神鎧族の捕食対象。
マリナは神鎧族から、人間を解放するために立ち上がった人類軍の戦士。
しかし神鎧族は不老不死なため、防御力と回復力を上回るダメージを与えなくては倒せない。
マリナがピンチになった時、一度も抜けなかった【骸空】が抜け、短刀のはずなのに光輝く太刀になり、光の刃でボンカーを斬ると、跡形もなく消滅。外骨格の下は骨。
この世界には伝説がある。いつの日か黒衣の女神が現れ、神鎧族を倒し、人間を救ってくれると。
ゴスロリ姿の悠也は、黒衣の女神と思われてしまう、男の子なのに!
チートな男の娘の物語り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-22 15:37:01
94632文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:12pt
【KADOKAWAエンターブレイン様より書籍化しました】
私、九条院麗子は天涯孤独の貧乏娘である。2か月前に亡くなった祖母は我儘お嬢様で生活力なんて皆無。赤ん坊の私を押し付けた父親は九条院家を潰した挙句、未だに行方不明だ。そんな私を育ててくれたのは祖母の女中さんのフキさんである。フキさんのお陰で、私は生活力を身につけることができた。一方の祖母は気位がエベレストよりも高く、私を九条院家のお嬢様として相応しいように教育を施す。二間しかないオンボロな借家にピアノを置き私に厳しい
指導をする。ダンスもマナーも語学も。祖母はヨーロッパに長くピアノ留学していたのだ。
そんな私は特待生制度のある名門明聖学園の高等部に入学することになったが、入学式の日に後ろからタックルを受け、「悪役令嬢!」と桜田優里亜に罵られるのだ。彼女はどうやらこの世界が乙女ゲームの世界だと思い込んでいる模様。幼馴染たち(彼女曰く攻略対象とのこと)には私の事を警戒するように注意し、ヒロイン結城美羽と攻略対象である小鳥遊亮とくっつけようと奔走する。
私はド貧乏でそんなことしている暇はないのに。そんな中、女中のフキさんの引き取られた先が攻略対象の小鳥遊亮の家だと判明。フキさんは小鳥遊亮の曾祖母に当たる。彼はフキさんをこき使ったと私をなじるが、私はもう一度フキさんに会いたい。そんな時、土砂災害によって家を失ってしまう。頑張れ私! 負けるな私! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-06 06:00:00
285932文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:77117pt 評価ポイント:31529pt
祖母が危篤となった翌朝、私の母を含めた三姉妹が病室に揃った。
他県に嫁いだ長女椿、市境に住む次女菫、地元に暮らす三女皐月。
祖母との思い出を辿りながら、三人の娘たち各々の目から見た母親の姿を話し始める。
最終更新:2019-05-22 11:03:38
6766文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
作:Ken Ohnaka
ヒューマンドラマ
連載
N3149FH
青春ロックンロール小説
主人公 音高僕
祖母 音高樹理亜
祖父 ミスターアンクルジョージ
祖母からの形見分けのギターを抱えて、
ロンドン地下鉄通路での路上ライブ。
栗色ヘアーのロンドン娘との出逢い…。
最終更新:2019-02-28 10:28:42
3920文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:1pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
老後を過ごす一人の女性は、帰省してきた娘夫婦の孫である由紀に、ある物語をせがまれた。
誰もがおとぎ話と分かる、どこにでもあるような物語。でも、誰にも知られていない物語。
その物語の最後が、どのような結末になるのか誰も分からない。
知っているのは物語を話す彼女ただ一人。
祖母は語っていく。
彼女でしか語られることのない、ただ一つの物語を。
最終更新:2018-12-31 12:00:00
132884文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:24pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:8pt
とある事から出会ったお嬢様と僕。元イタリア貴族、今はイギリスの大富豪の娘であるお嬢様と、祖母がイタリア人である僕。2人の物語は、始まっている。
最終更新:2018-11-08 20:46:36
1853文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:101pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:152 件